(旧サイトで使用) ルーフテント ”イージーキャンパー シリーズ”

ルーフテント イージーキャンパーシリーズは5種類あります。

ルーフテントとは

車の屋根に設置する折りたたみテントです。

今回はルーフテントのメリットデメリットの紹介です。

*良い点*メリット*

メリット1 【 一番重要とも言える体を休める。】事が出来る。

ルーフテントは床面にマットが標準装備されており、足を伸ばしてまっすぐ寝る事が出来ます。旅をするのに最も重要な事だと思います。体調管理で旅の善し悪しが変わります。車中泊では、どうしてもフラットな状態で寝ることに限界があります。

個人的にはキャンピングカーやベットキットなどでフラットな状態で足を伸ばして寝れることは良いと思います。

それ以外(シートアレンジ)では肩がこったり、体の疲れが取れません。

疲れていて車中泊しても、疲れが取れない、寝たのにまだ眠いなど、疲れが取れていないと何をしていても面倒が先に来てしまいます。旅の不便さを楽しむことも出来ません。

 

メリット2 【 寝具の収納が出来ます。】

そしてベットキットも優秀ですが、荷物の問題といちいちシートアレンジや寝床を作るための片付け作業が伴います。

ルーフテントでは、寝室が別にありますので、寝袋や枕、薄手の毛布などは一緒に収納できます。

もちろんフラットな状態で就寝する事が出来るため快適に睡眠がとれます。快適すぎて寝過ごすこともしばしばありますが目覚めは本当に、よく寝た感があります。

 

メリット3 【 設営、展開が楽です。】

電動開閉式ルーフテントや手動ダンパー式ルーフテントなど取り付ける車種にもお勧めがありますが、とにかく展開が楽です。

私はテントも好きですが、設営はウキウキしながら行うので良いのですが、片付けが何より億劫になります。広げたテントを元の袋にしまい込むのが大変で朝方は濡れていたり、空気を抜きながら畳んでいくのがちょっと嫌です。

 

メリット4 【 キャンピングカーより値段がお得 (およそ10分の1)】

キャンピングカーも良いと思います。人それぞれですが、私の場合は車の中にトイレやキッチンは必要ないので、あると便利だと思いますが、汚物や汚水の後処理が苦手です。

金銭面でも決して安くないルーフテントですが、キャンピングカーとの比較や宿泊費を考えるとすぐに元が取れると思っています。

もちろんホテルや民宿、旅館も好きですが、前もって休みの日程がわからないと予約が出来ないし、繁忙期ではずっと前から予約しないと予約すら取れないなど休みが不定期だと取りづらいのが現状です。

 

メリット5 【 お客様の声。】

ルーフテントを購入したお客様からの実際の声です。

「 ルーフテントを購入してから、出掛ける頻度が購入前よりずっと増えた。」と言う声を頂きました。

用途がたくさんあり、使い方が人それぞれですが、天気が良いからとか、急に休みが取れたからとか、せっかく買ったからと時間が出来たら、すぐお出掛け出来るのも身軽さゆえですね。
なにより出掛けるきっかけになるのは、嬉しいです。

 

メリット6 【 車を買い換えてもルーフテントを載せ替え出来る。】

ルーフテントは適合キャリアがあれば、車を替えても載せ替えが可能です。車の年式が古くなってきたとか、調子が悪くなってきてもルーフテントは新しい車に載せ替え出来ます。

キャンピングカーでは、かなりコストのかかる事です。

 

良いことだけではない*気になる点*デメリットの紹介です。
買ってはいけない場合

デメリット1 【 まず最初によく問題視されるのが車高が(高くなる)上がる。】

物理的に購入前にわかることですが、立体駐車場に入れないのは普段使いでは、大きなデメリットになります。

多くの立体駐車場では2.1mくらいの高さ制限がありますので、ギリギリ数字上はOKでもいざ立体駐車場に入ろうとすると恐いです。

(最近の立体駐車場は高さ制限が高くはなっていますが・・・)

生活圏内をよく把握しておく必要がありそうです。

しかしこれは、ルーフテントに限らず車高が2.1mを超えるようなハイエースのワゴンやワイド、キャンピンカーも同じ事が言えます。

取り外し可能なルーフテントは普段は外しておくことも可能です。が、なかなか難しいですね。

どうしても立体駐車場に止めないといけない場合は残念ですがルーフテントは諦めましょう。

 

デメリット2 【 車両重量が増える。燃費が悪くなる。】

これも購入前にわかることですが、当社で取り扱うルーフテントは、38kg~63Kgと比較的に軽量なルーフテントを取り扱いしておりますが,ルーフテントのなかには75kgとか85kgなんて物もありますので、選ぶときにルーフテントの重量はよく確認する事をお勧めします。

もちろん空気抵抗もあり重量も増えますので、燃費も悪くなるでしょう。どうしても燃費に拘るなら、この場合も諦めましょう。

 

デメリット3 【 冷暖房が使えない。】

当たり前ですが、テントなので、冷暖房はついておりません。

車中泊では、エアコンが使えるとかありますが、冷房をいれたまま睡眠をとると、寒すぎて起きることになりますし、ヒーターをつけたままだと、今度は暑くて起きます。

そもそもエンジンをかけっぱなしとなります。あくまでもテントとしてのご使用をご検討下さい。

冷暖房完備を必要とするなら、ホテルや民宿、旅館をお勧めします。よっぽど快適でしょう。

よくポータブル電源で扇風機や電気毛布で暑さ寒さ対策しておりますが、相手が自然なのでその環境を楽しむぐらいで良いと思います。無理にクソ暑い日やクソ寒い日は、家のなかでゆっくりが良くないですか?

デメリット4 【 ルーフテントが目立つ。】

こればっかりは、対策のしようがないですね。実際に目立ちます。声も掛けられます。私も恥ずかしがり屋なので、これはデメリットなのかメリットなのかよくわかりませんが、知り合いが増えるきっかけになります。あわよくば、名刺も渡して「良いですよっ」て買ってもらおうとすると見事に消えていきます。

デメリット5 【 騒音、揺れ。】

ルーフテントのなかで、人が動くともちろん揺れます。風の強い時もルーフテントの展開は控えて下さい。以前キャンプ場で台風が直撃ではないにしろ、暴風域に入ってて、キャンプ場も満席状態から、ほぼキャンセルでガラガラ状態でしたが。

その中でも何組かの強者家族はテントを張っておりましたが、数々のテントやタープが吹き飛ばされて、簡単に飛ばされます。

自然のパワーは、人の力なんて何の抵抗にもなりません。何組かは車中泊に切り替えていた時にルーフテントで朝まで不安はあるものの私は爆睡してしまいました。

賢明な人はおわかりでしょうが、これは大変危険な事だと思います。悪天候なのにわざわざキャンプに行かないで下さい。たまたま無事で良かっただけで家族に危険な思いをさせただけです。
騒音に関しては寝る場所を考えて下さい。テントですから、所詮は布です。防音対策など有るわけがありません。

自然の音は雨の音でも風の音でも最初は気になるかもですが、案外リラックスできたりします。